円安ドル高の状況では円預金の価値は下がっていますので、ドル建ての資産に興味がある人も多いと思います。ドル建ての資産を検討するとまず思いつくのが外貨預金だと思いますが、それは正しい方法なのでしょうか?
今回は、外貨を保有したい場合におすすめの方法をご紹介します。
【基本】外貨預金とは?

外貨預金は、通常、国内の通貨以外の外国の通貨で口座を開設し、その口座に外貨を預けることを指します。これは、銀行や金融機関が提供するサービスの一つです。外貨預金口座を開設することで、個人や企業は異なる通貨で資産を保有でき、外国為替取引(Forex)や国際取引に備えることができます。
外貨預金の利点には、以下のようなものがあります。
為替リスクヘッジ
外貨預金を利用することで、為替レートの変動から資産を守ることができます。これは、例えば国内通貨が弱いときに外貨に資産を移すことで保険となります。
国際取引の便益
国際的な取引や事業を行う企業は、取引先や収益を外国通貨で得ることがあります。外貨預金を持つことで、外国通貨での収益をそのまま預金でき、為替手数料や変動リスクを最小限に抑えることができます。
異なる通貨での資産分散
外貨預金は、通貨リスクを分散させる手段として利用されます。一国の通貨に依存せず、異なる通貨で資産を保有することで、リスクヘッジが可能です。
【判明】結局、外貨預金は投資対象としてどうなのか?
結論を言うと、外貨預金はあまりおすすめできません。
それには、以下のような要因があります。
- 外貨預金は手数料が高すぎる
- 外貨預金よりもFXをやるべき
外貨預金は手数料が高すぎる
外貨預金の一番のデメリットになりますが、手数料がすごく高いことが挙げられます。
筆者はトルコリラを10万円分購入したことがあるのですが、手数料が2万円くらい引かれてびっくりしたことがあります。
金利6%の定期預金に入ったのですが、元をとれるのは相当の期間を要することになります。
【結論】外貨預金よりもFXをやるべき
外貨預金をやるくらいだったら、FXをやったほうが絶対良いと思います。
FXではスプレッドという手数料のようなものを取られるのですが、外貨預金の手数料よりかなり安いです。
また、FXはレバレッジをかけられるので、FXのほうが資金効率が断然良いのです。
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まとめ
- 外貨預金はおすすめできない
- 外貨預金よりもFXをやるべき
日本円の価値が今後暴落する可能性を考えれば、外貨を保有しておくことは良いと思います。
しかし、外貨預金は手数料が高すぎるので、レバレッジもかけられるFXのほうが資金効率も良いのでおすすめです。
外貨預金を勧めるのは主に銀行ですが、銀行は本当におすすめの商品は売らないと思っていたほうが良いでしょう。
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